2023年7月14日(金)に開催された頭パーツカーボン限定大会に参加した構築です。
計14名が参加し、3位入賞することが出来ました。
このルール、頭パーツが制限されることで行動パーツ数が少なくなったり、頭限定の行動が採用できないなど普段と違った構築が求められます。
カーボンの装甲が高いこと、攻撃パーツの数が少なくなることからスローペースのロボトルが展開されると考え、安定して攻撃を受けられるヴィジランスを生かした構築で挑むことを決めました。
ヴィジランスは自分より機動が低い相手からの攻撃は確定でクリティカルを受けなくなります。
反面自分より機動が高い相手からは普通にクリティカルを食らうので、突撃陣形構築はヴィジランスの天敵です。
各機体紹介。1機目。
今回のリーダー。
コンシールと2機目のガード100で狙い撃ちを防ぎます。
スピードスタイルで機動特化しているけど元の脚部の数値が足りないので回避率はそこそこ止まりです。
機動を上げているのにも関わらず、回避不能になるパワーライフルは一見相性が悪いように見えます。
しかし、ガードを張っている間ならデメリットが気にならないので、命中率と火力が優秀なデスアームが一番この機体に合っている攻撃パーツだと判断しました。
パワーライフルはステルスが使えない環境で更にピンホールSもないとなると通すのが難しい技です。
なので今回はシノビアクションを使って無理やり当てに行くサブプランを用意しました。
レーダーサイトが腕にしかないので妨害されにくく、結果として刺さっていたと思います。
Tパーツはリーフツー。安定のがむしゃら持ちチャージドレインです。
ただしがむしゃらを使うとCGを溜めさせてしまうので基本使うことはないです。
こちらもガードなどで阻まれるため、シノビアクションと相性がいいです。
そして吸い取ったCGで次のシノビアクションが撃ちやすくなります。
また、チャージドレインを転送することで切り札のカラタケワリを使えるようになります。大会では使いませんでしたが。
2機目。
守る特化+ガード100で相手の攻撃を無効化するのが仕事です。
ピンホールSは1機目のコンシールで防ぎます。
この機体も機動特化しています。スピードスタイルなのでシノビアクションが使えるのが強い。
ミサイルはCFがあるものを選び、攻撃が当たらない時のサポートをするつもりでしたが、その目的で使う場面は一回も来ませんでした。
リーダー判定の役目も持たせていましたが、戦った方々はリーダーが丸わかりだったり、倒す優先度が確定している構築だったのでこの役割も果たすことが出来ませんでした。
ただし絶対ヒットの安定感は攻撃パーツとしてかけがえのないものでした。
このルール、レーダーサイトを採用しづらいので攻撃を命中させるのが難しいんですよね。
3機目。
メダフォース対策のチャージドレインを採用。
格闘対策は右腕のかくとうトラップで行います。
トラップバスターが履かれにくい環境なので、かくとうトラップは最低限の牽制になると思い採用しました。
相手によってはしゃげきトラップに変更することも考えましたが、結局全試合かくとうトラップでしたね。
またはリペアやリペアプラント採用もアリでした。
ヴィジランスは回復ソースがあれば更に安定します。
ケチャはテールレッグと違い機動が並あるので、ヴィジランスを生かしやすい脚部です。
できればケチャ持ちをリーダーにしたかったのですが、トラップの装甲が低かったので泣く泣く断念しました。
この機体もスピードスタイルなのでシノビアクションが使えます。
3機でシノビアクションを使いつつ攻撃を当てるのがサブプラン出したが、ほぼ全試合で必須の戦術となったのでメインプランに昇格しました。
やっぱりステルスパワライは強い。
2機でステルスチャージドレインするのも中々面白かったです。
この構築を使った感想としては、やはり攻めを通すのが難しかったです。
というかこのルールはメダフォースを使わずに強力な攻撃を通すのが難しいイメージがあります。
ステルス使えない、レーダーサイトが採用し辛いのでコンシール解除し辛い、そもそもパーツ枠が少ないetc。
そのメダフォース構築も大会前の配信で1回使ったのですが、チャージドレイン対策が難しかったです。ディスターバンス対策しなくていい点はやりやすかったですが。
今回は高機動構築と当たらず、全試合ヴィジランスが発動する結果となりました。
どこまで戦えるのか試したかったので、1回は当たりたかったですね。
ちなみに少しの機動差で負けてる場合はシノビアクションで+16して逆転することができます。これは頭に入れとくといいです。あとCG100だと更に+3されます。
大会動画のリンクを貼付するので興味のある方は是非ご視聴ください。