【メダロット9】地形選択について【対戦知識】
地形相性はSや7以前のメダロットだと主に行動速度に大きな差が出ます。
しかし8や9は速度はほぼ変わりません。
では何が変わるかというと脚部ステータスです。
地形によって脚部の機動・格闘・射撃のステータスが変動します。
例えば画像の機体はセッティング画面だと機動38・格闘39・射撃53となっていますが
地形「平地」でステータスを見てみると……
平地と二脚は相性が良いため、3つのパラメーターが+4ずつされています。
脚部ステータスは成功力、回避力、防御力、攻撃力といったあらゆる判定に影響してくるため重要な要素です。
つまり、地形選択はこちらが得意で相手が苦手な地形を選ぶとより有利になるわけですね。
脚部と地形相性の早見表はこちら。
とはいえステータスの変動幅が少なくないか?といった声も出てくるかと思います。
それも一つの正解で、地形に適応した構築を組むよりも別の戦術に特化した方が勝利に直結することもあります。
ただメダロット9というゲームは試行回数を稼ぐゲームでもあり、例えば回避率5%の差でも繰り返していくうちに1発2発と被弾数が変わってきます。
地形相性は知識として持っておくことで対戦時はもちろん構築を組むときに役に立ってくるはずです。
実際に検証
では地形相性の差がどの程度実戦で影響してくるのか検証してきました。
方法は簡単。3つの地形で回避率の違いを比較します。
用意した機体はこちら。
攻撃役。クワガタメダルでしゃげきが0ですがメダリアで+99されています。今回は右腕のパワーライフルで検証します。
回避役。メダリアも補助スキルなので回避力が高めです。
上記2機体をサイバー、水辺、ホールの3つの地形で戦わせます。
・サイバー
お互いに脚部ステータス+4されるサイバーでは回避率46%でした。
・水辺
潜水を+6、二脚を-6する地形のため、回避率が52%に上がりました。
地形優位の差が出てきましたね。こちらの機動と射撃が+2されたのと、相手の射撃が合計-10された差が回避率6%の差に表れています。
・ホール
潜水-4、二脚+4の地形なので今度は逆に潜水が不利になっており、回避率は37%でした。
サイバーと比較すると機動-8、射撃-8の差が9%の回避率の差ということですね。
地形不利を取った時の回避率低下が大きいので、回避戦法を使うときは地形を取られるのは結構きつくなりそうですね。
おまけ
ホール+地形相性修正+対地制御+レーダーサイト+スナイパー+ウェポンマスター+メガガトリングの命中率。
ライトフリルをここまで追いつめられるの怖い。