2023年5月26日(金)に開催されたメダロット3・4縛り大会で使った構築です。
今回は14名の参加で、結果は準優勝でした。
メダロット3・4のパーツプールだとパーツ復活パーツがアンマスクしかなく、パーツ破壊の心配がないメダチェンジが強力で対策必須だと考えました。
それに対するメタとしてスタティック、ロックラッシャーの採用が考えられましたが、ど根性を潰せないスタティックではフルリペアとの応酬でいたずらにターンを消費しそうだったので、ロックラッシャーを要にしようと考えたところから構築を組み始めました。
潜水脚部に強いパーツが多い環境でもあるので、ロックラッシャー+ミサイルはそういった回避高めの構築にも有効だと考えていました。
1機体目
束縛や回避シールなどの症状が厄介な環境なのでぼうがいクリアを採用するのは確定でした。
回数が多いけど装甲が薄く女性型のブラックインコムと、ヘビィだけど装甲が高く男性型のレイジの二択で、みんなの採用率は半々くらいだった気がします。
配信では似たような機体に束縛無効をつけていましたが、意外と簡単にパーツを破壊されてしまった経験から、ど根性の方が役割を果たせると思い変更しました。
2号機のねらいうちを通すためにパーツを選択しており、相手のウィルスにはぼうがいクリア、光学無効であるジェットブラックにはホールドかウィルスどちらかで追い返すことができ、ぼうがいクリアがあるなら3号機のデストロイで破壊しにいきます。
ウェーブとウィルス、どちらをがむしゃらで使うか一瞬悩みましたが、がむしゃらの隙を行動失敗で消せる可能性のあるウィルスの方がどう考えても強いですね。この判断は正しかったと思います。
回避構築はコンシールやガードプラントがない上、ホールドやかいひシールの存在、ぼうがいクリアの回数制限という環境で強くないとは思いましたが、それでも一定の確率で0ダメージに抑えられるのは大きいと考えスピードスタイルと機動+++を採用しています。
2機目
スカッターは威力+++:右うで採用でちょうど威力が40になります。
貫通付与できるうえ、クリティカルが出れば全装甲+込みでも仮想敵のブラックインコムをど根性まで持っていけるのは大きいです。
ただレーダーサイトの採用を見送った影響かクリティカルを出せなかったので、言うほど活躍はしませんでした。
ロックラッシャーを採用する関係上、バリスターも採用しなくてはいけなかったのでツインインコムを入れる枠がありませんでした。こればっかりは仕方ない。
脚部特性がシューターのため、狙える時は積極的にヘッドショットしていきます。
他の2機に比べ機動が低く、集中狙いで倒されると厳しいため性能アップを仕込んで誤魔化しています。
ディシジョンは装甲増しのために採用しているので相性を合わせていません。
3機目
リーダー。リーダーチャージでCGを溜め、ロックラッシャーで確実にパーツ破壊orど根性消費を狙います。
ロックラッシャーを採用するうえで一番考えたのはどのパーツをトリガーにするかです。
かいひシールのフレグランスやフロートスピナーの両腕ミサイルはロックラッシャーを予見させてしまうため、バレにくいパーツが他にないかと探したところブロッソメイルの頭部にたどり着きました。
両腕が格闘パーツなのもあり、射撃パーツを積んでいないと誤認してくれることを願ってました。
とはいえ頭部は普通に使っても優秀で、デストロイの中でも充填が高く不意のねらいうちデストロイでパーツを破壊することもできます。
ロックラッシャーを警戒されてもアドが取れればオッケーです。
弱点は装甲の低さ。
ねらいうちデストロイを使うことを視野に入れている関係上、しゃげきのスキルを特化させる必要がありました。
大会で使ったROMはメインのカブトROMでウンディーネメダルはパワーリンクのためにたすける特化で使ってましたが、泣く泣く振りなおしをしてきました。
ヘッドショットの命中率に関わるのでやらないと外して負けたら泣くに泣けないのでしゃーなし。
また振りなおししないといけない……。
以下大会動画です。意外とバランス良い(ガープラやトラバスなどがない環境)のため、普段とは違った見応えがあると思います。
中々楽しいルールだった。